アフリカで大の字

フェアトレードはちみつの日本でのパイオニア 零細企業のおやじのつぶやきです

すしざんまいのソマリア海賊撲滅から見えるもの

f:id:gotara:20160121115258j:plain

こんにちは、水野です。

すしざんまいの社長がソマリア海賊撲滅に貢献したという記事を見ました。

hbol.jp

国際貢献的から見ると、ソマリア海賊撲滅貢献

また、ソマリア海峡は実はマグロが沢山収穫できる地域であるが、海賊の問題で手つかず状態になっていたわけで、すしざんまいの木村社長からすれば、海賊撲滅とマグロの大きな収穫場所の2つをものにしたのですからこれはすごいなあといわざるを得ません。

しかし、これはすしざんまいの社長が特別なのではなく、私の推測ですが前からソマリア政府は日本に支援を求めており、すしざんまいがその情報をキャッチして行動に移したわけです。

民間がこのようなことをする為にはソマリア政府の力が不可欠でしょう。しかし、ソマリアは今は3つに分裂しています。ですので、安全なソマリランドではなく、ソマリアに支援した事はそれなりの人脈が必要ですのである程度の情報資金を与えたことが想像できます。また、海賊で儲けている人たちの反発があるとおもいますが、これは儲けている人たちがISの方に資金を提供にシフトしている可能性があるので海賊に資金提供している人たちにもすしざんまいには幸運だったと私は思います。しかし、すしざんまいのように資金が豊富にあるのならば、海賊のボス達にそれなりの資金を与えている可能性がありますが、これはアフリカならば仕方がないと思います。

すしざんまいは資金力があるのであそこまで大胆にできるますが、うちみたいな零細企業ではあそこまでできません。しかし、今後日本のグローバルビジネスをして行く上で、とても重要視てぎる戦略だと思います。世界の後発開発途上国からすれば日本に商材を売れる事は自分自身のブランドになります。ですので日本の企業はもっと後発途上国に進出してビジネスを展開することが大切だと思います。

しかし、謎なのはその記事がアフリカのニュースに取り上げられていない事です。もし海賊が壊滅したのならソマリアでこのような記事がアフリカのメディアが無視する事はないし、水野でも巣箱寄付しただけでマラウイにニュースになるのに・・・・そこが気になります。

 

南スーダン蜂蜜、マンゴー蜂蜜はこちら

 

 

 

 

ソマリア海賊を壊滅したのはすしざんまいではないのでは?

f:id:gotara:20160121115258j:plain

こんにちは、水野です。

前回のソマリア海賊の壊滅したのはすしざんまいという記事を書きました。

 

gotara.ldc-honey.com

 しかし、もしすしざんまいがソマリア海賊を撲滅したのがすしざんまいなら、アフリカ系のネットニュースall africaや中東系の新聞のニュースには出てきません。私がマラウイで巣箱を寄付した記事がall africaに掲載されるぐらいなので、

Malawi: Japanese Firm Says Malawi Honey Has Potential on Export Market - allAfrica.com

もっと偉大なことをしたすしざんまいの木村社長がニュースにならないわけがないと思うのです。そこでわかった事は、

海賊は2015年に絶滅しました。

f:id:gotara:20160121134358j:plain

 

www.statista.com

ソマリア海賊を撲滅したのはすしざんまいではなく欧州の軍隊や自衛隊がソマリア海峡を巡回して海賊を取り締まった事が大きいのではないかと思います。

日本は2011年にジプチに航空自衛隊の基地をつくったり海上からも海賊取り締まりをしています。

ソマリア沖海賊の対策部隊派遣 - Wikipedia

ちなみにすしざんまいの木村社長がソマリアに漁業支援交渉のため訪問したのは2012年です。

ちなみに、最近、プントランド関連で話題になったのが、あの「すしざんまい」の木村清社長だという。昨年11月にプントランドを訪れ、漁業支援を申し出たのだそうだ。

nikkan-spa.jp

2013年2月26日

このことから、推測しますが、元自衛隊のすしざんまいの木村社長は2011年に日本の自衛隊がジプチにて航空自衛隊の基地ができることでソマリア海峡に自衛隊の活動が強化する事で、ソマリアの海賊がいなくなることを予測してソマリア政府に交渉をしていたのではないかと思います。

上のデータを木村社長は持っていて2011年と2012年で海賊の数が激減したということでこれはチャンスではないかと思い行動したのだと思います。

ですのでソマリアの海賊を壊滅したのは自衛隊をはじめ各国の軍隊です。でなかったら、すしざんまいの木村社長も人質になり、身代金提供されるのがオチだと思います。

しかし、元ソマリア海賊にマグロ漁業の資金援助をして、技術を提供したのは確かだと思います。すしざんまい社長のビジネスの先見の明はベンチャー企業は学ぶべきだと思います。

(これはあくまでも水野の推測です)

 

 マラウイハニー、マサイ族の収穫したはちみつのご注文はこちら