アフリカで大の字

フェアトレードはちみつの日本でのパイオニア 零細企業のおやじのつぶやきです

どんなに良い活動も継続しないと意味が無い

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こんにちは、水野です。前のブログでマラウイハニービジネスとNGOとの違いについて書きましたが、アクセスが多く、多くの人の関心があるのかとおもいまして、特に小さなNGO団体について私の考えを書きたいと思います。

 

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  1. 大きな夢をもつことはいいけれど足下を見る

私が社会貢献を目指す学生やNPOの団体職員などから、「このような貧困問題があり私はそれを助けたい!」と話を聞きます。その情熱たるものはすばらしいと感じますが、でも「その貧困問題を解決する為のはじめの一歩!」を見ると足下が定まっていないと感じる事がとても多いです。最終的にはその大きな貧困問題を解決は間違ってはいません。しかし、それまでどのような過程を踏まなくてはいけないのかが見えていないのです。そして、自分たちができるその最初の1歩は果たして、その貧困問題の解決に関連しているのでしょうか? また、多くの小さな団体はマーケティングについて無知であると思います。私もNPOのマーケティングに詳しいわけではありませんが、そのプランをじっくりねって活動する必要があると思います。

  1. 活動をどうすれば多くの人に認知してもらえるのかを考える

 私の考えですが、NPOはビジネスの1つであり、マラウイハニーなどを売る物販ビジネスよりも高度なビジネスだと思います。物販だと商品の売り買いが中心で目に見える商材があるのでお客様の判断がとても得やすいと思います。しかし、NPOは活動に対して共感してもらい、活動の寄付を募るケースが多いと思います。(現在ではフェアトレード商品を販売して資金を得るケースも増えています。)とても大切なことは「いかに自分たちの活動がインパクトがあり問題解決に役立っているか!?」という演出画必要です。今ではSNSやYouTubeがありますので簡単に情報発信ができますので演出がしやすい環境だと思います。そのために多くの人に自分たちの活動を認知してもらい、資金を集める事が必要です。

どんなに良い活動をしていてもけいぞくしなければ意味がありません。