アフリカで大の字

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アフリカのケニア難民キャンプはテロリストの巣窟なのか?

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こんにちは、水野です。社会貢献に関わっている人たちには本当にかんがえてもらいたい話題です。

4月14日、UNHCRは3ヶ月以内にダダーブ 難民キャンプを閉鎖し、35万人ものソマリア難民の帰還を要求するというケニア政府からの声明に対して再考を促した。 

政府の声明は4月2日 、ケニア東部、ガリッサ大学で起きた凄惨な襲撃事件を受けて表明されたものだ。UNHCR報道官は「ガリッサ大学襲撃は衝撃的かつむごい事件でした。アントニオ・グテーレス高等弁務官とUNHCRのスタッフは一丸となりケニアの人々に寄り添います。そしてすべての犠牲者の家族に哀悼の意を表します。」と伝えた。

 

www.unhcr.or.jp

難民キャンプと言えば、戦争から逃れてきた一般市民をかくまう場所として存在して来た。しかし、近年は過激派のテロ組織のメンバーもその中に紛れ込んでている事が多くなった。彼らがその中で情報をつかみ、機会を狙いテロを起こすという事もできるのだ。これでは本当に戦争地域から逃れて来た人たちをどのようにでテロリストと分別していくのか、この技術は本当に難しい。

ダダーブの難民キャンプはソマリアから逃げて来た人たちをかくまっている場所だ。しかし、ソマリアとケニアの紛争状態は今のところ止まる事は無い。そして、飛行機で中東からナイロビに向かう途中に、何人かのソマリア人にあった。ナイロビからソマリアに帰るのだと言う。ケニアのナイロビでは多くのソマリア人に会う事が出来る。だから紛争状態とはいえ、ケニアではソマリア人は普通に見る事が出来るのだ。逃げて来て難民キャンプで生活するソマリア人。中東から飛行機にナイロビに来てそして、ソマリアに帰るソマリア人。日本人から見てなんかややこしい感じがした。