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アフリカ ナイジェリア ボコハラムにて妊娠させられた43人の今後

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こんにちは、水野です。 ボコハラムの話題から考えていきたいです。

ナイジェリア北部カノ(CNN) 

ナイジェリア国軍は4月28日、同国北東部のサンビサ森林地帯にあるイスラム過激派「ボコ・ハラム」の拠点を急襲し、少女200人と女性93人を救出したと発表した。

 

www.cnn.co.jp 

そのなかに明らかに妊娠してた女性が43人おり、妊娠の検査などでその数は増大する可能性があります。その妊娠している女性に対し、アフリカヘリテージ財団(FACH)などの団体がナイジェリア軍によって救出妊婦のリハビリのオプションとして中絶を拒否するよう連邦政府に促しました。その理由として広報担当者は、日曜日にラゴスにて中絶は完全に非難されるべき非人道的な行為です。という声明を発表しました。妊婦の精神的なケアやリバビリなどと、産まれた子どもが育てられない場合は、里子に出す事の手助けをするといいます。

allafrica.com

 

これはとても難しい問題だと思います。暴行されて産まれた子どもを女性達は神様の授かり物として育てることができる人がどれほどいるだろうか? 今後の大きな課題の1つになると思います。ただ、少女達を救出されて喜んでいるだけではなく、妊娠などの問題を「中絶をするな」と一言でいって解決すべき問題ではないと私は考えてしまいます。NGOのある団体は 産むか産まないかはその女性の判断にまかせようという意見もあります。