アフリカで大の字

フェアトレードはちみつの日本でのパイオニア 零細企業のおやじのつぶやきです

6月16日は南アフリカは青年の日で休日です。

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こんにちは、水野です。

南アフリカは今日6月16日は休日です。この日1976年アパルトヘイト政策を敷く南アフリカ政府は、学校でアフリカーンス語の授業の導入を決定。アフリカーンス語を「白人支配の象徴」と見なす黒人、特に学生達の間に激しい反発が起こり、数週間に亘って黒人学生が授業をボイコットする事態に発展していった。そして学生達を中心として暴動になり死者176人、負傷者1139人、逮捕者1298人(警察発表による)を出す、前代未聞の大惨事になる。

ソウェト蜂起 - Wikipedia

この暴動は後のアパルトヘイト撲滅の為の原点の出来事と言われており、それから約20年後にアパルトヘイトは撤廃された。しかし、南アフリカのヨハネスブルクに行った事があるが、殺伐としている雰囲気はとても平和な国とは思えない感じだ。また、南アフリカは未だに殺人事件や強盗、富裕層地域でもピストルの音が一晩中鳴り響いているし、本当に日本に住んでいる私にはとても想像ができない地域でもある。

アフリカの真の民主化はいつ訪れるのか本当に考えさせられます。