アフリカで大の字

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アフリカなど最貧国の定義を簡単に言うと

こんにちは、水野です。

マラウイハニービジネスをしていて、マラウイは最貧国とか後発開発途上国とか言われます。この定義はWIKIによると

  1. 所得水準が低いこと。すなわち、一人当たりの国民総所得 (GNI) の3年平均推定値が992米ドル以下であること。
  2. 人的資源に乏しいこと。すなわち、HAI (Human Assets Index) と呼ばれる指標が一定値以下であること。HAIは、カロリー摂取量、健康に関する指標、識字率に基づく。
  3. 経済的に脆弱であること。すなわち、外的ショックに対する経済的脆弱性を表すEVI (Economic Vulnerability Index) と呼ばれる指標の値が一定以下であること。EVIは以下の下位指標に基づく。農産物の生産量がどの程度安定しているか、商品とサービスの輸出がどの程度安定しているか、GDPに反映される製造業、サービス業の活動が全経済活動に対してどの程度の比率を占めるか、人口の対数によって算出される該当国の国内市場の規模、天災によって影響を受ける人口の割合、である。

後発発展途上国の指定から外れる条件も定められている。3つの基準のうち2つ以上を2年連続して上回ればよい。ただし、GNIについては905米ドルではなく、1,086米ドルを超えなければならない。

後発開発途上国 - Wikipedia

でもね。こんなに難しいことはわからないという方に

簡単に言うとね。

USドルやユーロが国内にほとんど無い状態の国

それがひどい国が最貧国ではないかと思います。

マラウイで、USドルから国の通貨であるマラウイクワチャに変換することはとても簡単でたくさんのクワチャというマラウイ通貨に帰る事ができます。

しかし、逆にマラウイの通貨からドルに替える事はとても大変なことです。たとえ銀行口座にたくさんのUSドルを持っていたとしてもマラウイでは航空券とパスポートとなぜUSドルが必要なのかを申請する必要があるそうで、ドル札を貰うまでに1週間以上必要だと言う事です。まして、最貧国ではドルが不足しているので国外に持って行くドルはとても制限されていてなかなか他の国に持って行く事は本当に難しいみたいです。

今日本の中古車販売の方々にアフリカの最貧国に車を売り込みたいらしいですが、マラウイで中古車を販売してドルにして国外に持って行く事は本当に至難の業ということらしいです。他の最貧国も同じような感じかもしれません。

ドルが稼ぐには国内の商品を海外に輸出することでドルを稼ぐ事です。マラウイハニーもそれことに少しばかりですが貢献できている事を嬉しく思います。

 

 

マラウイハニー120g

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