こんにちは、水野です。
チリでは2018年1月15日から18日のフランシスコ法王の訪問の費用600万ドルのお金はだれが払うのかが議論になっています。
前回ペルーの訪問費用は600万ドルがかかるといわれ、チリでも同じような費用がかかるといわてれいます。
ローマ法王はバチカン市国の元首です。日本ではなじみがないかもしれませんが、イタリアのローマ市街の一角にバチカン市国というカトリックの国があります。
その国からチリへの公式な訪問なので国がフランシスコ法王の訪問費用を賄う必要があるという意見があります。ですのでラ・モネダ大統領宮殿での会見などのコストは政府によって負担され、他の国家主席と同様の扱いになります。
しかし、ローマ方法は信者数12億人というわれるローマカトリックの元首でもあります。ですので、信者の訪問や大規模なミサなどはチリのローマカトリック側が払う必要があるといいます。
チリのカトリック教会は今回の法王訪問において、信者からの献金を募ることになります。献金活動は国内の教会やチャペル、会社や個人によって行われ、管理は可能な限り透明性を示すため、外部監査、プロセスのマニュアル作成、最後には報告書作成が行われます。
日本にも何回か訪問されたローマ教皇。私はカトリック信者ではないのでわかりませんが、訪問費用日本でも同じような感じではないかと思います。宗教分権はとても大切な問題だとは思いますが。
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