アフリカで大の字

フェアトレードはちみつの日本でのパイオニア 零細企業のおやじのつぶやきです

英語が話せるだけでは武器にならない

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こんにちは、水野です。

正直私は英語がほとんど話せません。しかし、たとえば南アフリカのヨハネスブルクの空港で飛行機の出発ゲートを探す時等は質問内容をメモしたものを話す事でなんとか出発ゲートを探す事ができたりします。

開発途上国などを行きますと「日本人」というだけでチヤホヤしてくれるケースがかなりあります。特に英語などが流暢だと、途上国のお役人さんたちは「彼は能力がある」ということでかなり目をかけてくれることがあります。

でも、例えば農村開発等で貧しい村で新しい産業を起こす場合、日本とは環境がかなり違い、日本ではできることが全く通用しません。まして、村自体は本当に何もないケースがほとんどなので、無の状態から新しいものを作る可能性があります。

これは語学のみできればできるということではありません。大切なのは創造力です。

英語が公用語ではない日本で英語ができる日本人は少ないので、英語ができるだけで「自分は能力がある」と勘違いする若い人を見る事があります。でも、20年前は英語ができるということは強い武器になったと思います。

しかし、今はスマホなどで翻訳ソフトなどが高性能になった結果、英語が出来るという事はそれほど武器にならないとおもいます。できなければ、出来る人を雇えば良いのですから。

私も英語が出来ないですが、妻が元英語教師ということでその所は本当に助けてもらっています。ありがたいことです。

これからは特に後発途上国の農村開発に必要なものは無のものを価値あるものに創造する力なのかもしれません。

 

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