アフリカで大の字

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アフリカ マリ共和国大統領選挙の投票所にロケット攻撃

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こんにちは、水野です。少し前アフリカの平和を左右する2つの国の大統領選挙があることを記事にしました。

 

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 そのひとつであるマリ共和国で中央部の都市の投票所がロケット攻撃にあい、選挙に大きな影響を与えているそうです。

allafrica.com

投票所の近くで爆発したそうで、投票所は無事だったそうですが、遠くから投票に来た有権者は命がけの投票をします。

中部の一部の投票所では武装勢力が投票所を破壊したという情報もあります。

今回の選挙は現大統領のイブラヒム・ケイタ氏の再任を問う選挙です。彼は任期中に経済成長を行い。多くの国民からは支持されているそうです。対抗は前回の大統領選挙に破れた元財政経済部長官ソレイヤ・シッセ氏です。投票率50%を超えたらこの選挙は有効ですが超えなかった場合は8月12日に再度選挙が行われます。

 

アフリカでは大統領を辞任したら場合は普通の人以下になる場合が多く、多くの前大統領は他の国に逃げたり、逮捕されて刑務所に収容されるケースがほとんどです。

私が前に会った事があるマラウイのジョイスパンダ前大統領は現在南アフリカに住んでいるし、牢屋に収監されている前大統領もいます。

ですので、大統領選は勝てば天国負ければ地獄状態なので本当に戦争状態になるケースが多いです。

マリの場合はボコハラム系のテロリストを始め、武装勢力などが選挙妨害するケースが多いので選挙はアフリカ連合などが防御のために働いています。

日本では選挙で負けても普通の人の生活ができますが、アフリカではそうではありません。日本人は投票しても変わる事は少ないと思っている人多いですが、命がけで投票にいく人は世界では珍しくありません。そのことを覚えて投票したいものです。

 

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