アフリカで大の字

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インドネシアで中国人の仏教徒がモスクの騒音に抗議したら18か月投獄される

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演説するアホック元知事

こんにちは、水野です。

今日はアフリカ以外のお話です。私は2016年にインドネシアのジャカルタを訪問したことがあります。その時にキリスト教の集会に参加していましたがその時に、ジャカルタの中国人の当時知事がコーランを冒とくしたとして逮捕されそうなので逮捕されないように祈ってほしいとの演説を聞いたことがあります。

 

gotara.ldc-honey.com

 

結局彼は逮捕されて、2年間投獄されましたが、私が知る限りインドネシアの中国人はイスラムのことを話すことはほとんど聞いたことがありませんでした。例えばアメリカとかで私がイスラムの話を始めると彼らは口を閉じます。

ですので、私の個人的なイメージですが当時知事だった中国人は宗教的なことよりも政治的なことが大きくそれが理由で逮捕されたのかなあと思いました。

しかし、今回こんな記事を見つけました。

 

www.aljazeera.com

インドネシアのスマトラ暫定裁判所のスポークスマンは、2016年中国の仏教徒であるメイリアーナ(44歳)がモスクの音がうるさいと抗議をした。そのことが発端となりイスラム教徒が仏教寺院を攻撃する材料になった。そして、彼女はこれらの理由により「イスラム教を侮辱する」との罪で有罪判決を受け、18か月間投獄された。

 

 インドネシアは2億2千万人以上のイスラム教徒がおり、世界最大のイスラム教の国家です。もちろん他の宗教を信じることは認められています。中国人のキリスト教徒も多いです。

私が知る限りですが、2016年は中国系知事が逮捕されたのが大きな影響があったので、そのことが逮捕につながったのかなあと思いました。

日本では言論の自由があるので批判なども気軽にできますが、外国ではそのようなことを厳しく禁じている国があるので気を付ける必要があるのかもしれません。

 

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