アフリカで大の字

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アルジェリアのサッカースタジアムでアルジェリアとイラクの試合でサダムフセインを称賛する垂れ幕でイラク選手が怒りの撤退

こんにちは水野です。

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アラブクラブチャンピオンシップのアルジェリアのUSMA対イラク空軍クラブとの試合中にアルジェリアUSMAのサポーターがイラクの元大統領サダムフセイン氏を称賛する垂れ幕が広げられ、イラクの選手はその行為に激怒し、開始72分でイラクチームは試合を放棄し、退散した。

ナイジェリアサポーターは半分サダムフセインと半分アメリカトランプ大統領の顔の絵を応援席で広げ物議を起こした。

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日本では理解できませんが、簡単にまとめるとイラクの元大統領のサダムフセイン氏はイラクを独裁国家のリーダーとして君臨していました。1991年にイラクはクェートを侵攻したことをきっかけにアメリカとの戦闘となり、2006年にアメリカでとらえられ処刑されたひとです。

確かに独裁色が強かった大統領ではありますが、中東において信教の自由を認め、幹部にキリスト教徒を起用するなど、国民に配慮した一面もあります。しかし、スンニ派から異端扱いされ、政権をとったスンニ派は処刑後は地元の人たちがサダムフセインを称賛する歌を墓石の前で歌ったことで逮捕されたりして色々な物議があります。

そのサダムフセインをサッカー場で称賛することをすればイラク側も怒りがあるのは当然でこれは意図的にしたことで、非難されるべきことでしょう。開催国はアルジェリアだったのですが、アルジェリア政府がそれ事に対してどのような処置をするのか興味あります。

私から見れば、アルジェリアからみれば、トランプ大統領とサダムフセインは同等なんだなあと理解はしましたが、

 

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