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今後日本はキリスト教徒が衰退しイスラム教徒が増大する可能性

こんにちは水野です。

日本人の多くの人がイエスキリストを信じて、神様の共に歩む日本人がたくさん与えられるように日々祈っている。しかし、私は今後日本のキリスト教徒は減少し、代わりにイスラム教が日本で増大する可能性があるのではないかと思っている。
キリスト教のご意見番のひとりに水谷先生がおられるが、その先生が2050年の日本の教会についてブログでこのように書かれている。
あと10年から20年で、大半の教会は現状での継続が不可能になると予想されます。教会内は、社会全体の移行以上に極端な少子高齢化を受けて、何よりリアルに経済面で成り立たないと思うのです。牧師夫妻の二人ともが働かなくて生活可能なのは、都市部の一定規模の教会か、富裕層を集めた教会か、現時点で青年をかなり多く集めている教会などでしょう。
 教会を形成する人々も、かなり変化しているでしょう。「大卒で、日本国籍を持ち、社会参加し、経済的に安定しおり、結婚し、子どもを与えらえ、妻は専業主婦で、離婚はせず、両親で子どもを育て、精神疾患を患っていない」という条件に該当する教会員が多数派であったのは、20世紀で終わっています。健全な家庭で育った教養のある若者が、真面目に純粋に真理探究をして、教会を訪ねることは、なくなってきましたし、多くの教会は信仰継承に苦戦を強いられています。
 クリスチャンホーム子弟が教会に留まらず、逆に、未信者家庭に育ち、求道する人たちのタイプは大きく変化しています。現在でも既に起こっている変化ですが、「学歴面での挫折経験者、日本以外の国籍、社会参加が不可能な方、貧困生活者、生涯未婚者、不妊に悩む夫婦、共働き夫婦、離婚経験者、片親家庭、精神疾患を患っている方」という条件の二つ以上を持つ方が教会の多数派となっていくでしょう。

blog.kiyoshimizutani.com

私は、今の特にペンテコステ、カリスマの教会が「沢山献金して、沢山奉仕する人を求めており、それ以外の人を疎外しているように見えています」(私の偏見かもしれません) しかし、神様は経済的な困窮している人や、家庭的な問題を抱えており、または精神疾患など悩んでいる人たちを教会に送るのではないかと思います。彼らのケアはとても大変だと思います。マニュアル化では対応できないでしょう。マニュアル化に対応できない人たちを疎外する人たちは今後イスラム教のモスクにいく可能性があると思います。実は日本には沢山のモスクがあります。

日本のモスク : イスラーム情報サービス :Islam.ne.jp イスラム情報

イスラム教徒は旅人や貧しい人たちに対してとても面倒見が良い人が多いです。そして、今でも日本人からイスラム教徒が誕生しています。10万人を超えていると思われます。近い将来100万人の日本人イスラム教徒が誕生しても不思議はありません。そして、アメリカではイスラム教徒になった人の多くは元クリスチャンであるように日本でも多くの元クリスチャンがイスラム教徒になるのではないか私は考えてしまいます。イスラム過激派のテロのイメージがありますが、それは一部で多くのイスラム教徒は温和で人を助けることが大好きな人たちだと思います。これからの日本の宣教において、祈り、新たな戦略を立てる必要があると思います。