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日本人の信仰でどの神様を信じても天国にいけるというルーツについて

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こんにちは、水野です。

日本人の信仰の中に「どの神様を信じても同じで、仏教でもキリスト教でも結局は同じ神様を信じているので別にキリスト教のみにこだわるのは堅苦しい」という話を良く聞きます。

そのルーツを見るときに江戸時代の宗門改め制度といい、キリスト教を弾圧する制度を井上政重を中心として確立していきました。しかし、明治維新前後の1868年に神仏分離令(仏教と古代神道の混合的なものを分離する事を明治政府が制定した)により、お寺と神社の分離が行われていきました。

しかし、仏教において1つの大きな理論が注目を浴びます。それは、イギリス人E,A ゴルドン夫人の仏基一元論という理論です。この理論とは「キリスト教徒と仏教は元は同じものである」と結論付けその理由として中国の景教を例にあげ景教ネストリウス派が中国に布教した時に多くの仏教徒が景教の影響を受けたと言われています。それは仏教とキリスト教が同じ教えだからという結論と私は見ています。

中国における景教は色々な宗教を取り入れて結局は衰退してしまいました。ですので景教は現代のキリスト教は少し違うのではないかと私は思います。しかし、その理論は国家神道を進めるにおいてとても政府としてもとても有効な理論であったのではないかと考えます。「仏教や神道やキリスト教は元は同じなので神社崇拝をしてもキリスト教の神や神道の神の両方の神様に拝んでいるので問題ない」ということになります。

私たちは日本の文化をとても大切にする必要はあります。唯一の神という考え方を私たちは聖霊様の力を頂いて伝えていきたいと祈りっています。

 

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