こんにちは、水野です。
私は良くマルシェで販売しています。そこでリピーターお客様とかに、良くこのような質問をします。
「この蜂蜜のどこが気に入りましたか?」
回答はもちろん多様なものがありますが、良く聞く回答が・・・・
「寒い中(暑い中)お兄さんが頑張って売っているから!!」
というものです。
このような回答を貰った時にいつも思う事は
「日本人はがんばるひとをとても評価する」
ということなのです。
日本では、昔から舎弟関係を重んじる仕事がたくさんあり、弟子は師匠からの技術を学ぶのではなく、盗めという教えがあるように思います。(そのように思っているのはわたしだけかもしれませんが・・・)ですので、弟子は休まずに仕事をして師匠の技術に近づくことが日本人の美学なのではないかと私は思っています。
また、私は外資系で働いたことはありませんが、知人から聞いた話しでは外資系も派閥があったり、上司におべっかをつかったりして昇進したりするケースもあるということです(本当かわかりませんが)それと同時にとても彼らは成果をとても重要視するということですが、「どれだけがんばったか!」ということには評価せずに、要用よくできないことで評価はあまりよくないことだそうです。
でも「そのがんばり」という定義はよくわかりませんが、地道な活動を日本人はとても重んじるケースが多いという事なのでしょう。
しかし、時代はITやSNSなどの時代に入り個の時代に変貌しました。ホリエモンが修行を何年もする時代ではないとの発言が注目される時代です。
オートメーション化されてシャリも機械で握る時代です。その中でも日本人としての「頑張る事の美学」は亡くなる事は無いのではないかと思います。