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日本人クリスチャンはなぜ日本文化を軽んじるの?

 

マラウイハニー120g

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こんにちは、水野です。
 
日本は現在、経済的にいえば成熟期です。この時代は、成長の時代のように、たとえば1人のカリスマリーダーが強いリーダーシップで大人数のメンバーを引っ張っていくということはあまり効果がないと思います。
 
なぜなら、 頑張れと呼び声をメンバーにかけても、多く業界ではパイがいっぱいで競争が激しくなかなか効果を上げることができません。もちろんどの時代にも成長産業がありますので、そのやり方やこれからヒットする商材をいち早く探し出し、お客様に提供することで、競争からいち早く飛び立つことが可能ですが・・・
 
キリスト教福音派を見ていると、今はアメリカだけではなく、シンガポールやマレーシア、インドネシア、そしてアフリカなどの新興国の教会の牧師や伝道者が日本に来て、メッセージやシステムを学ぶことが増えたように見えます。
 
もちろん、聖書から学ぶことは大切なことですが、これらの新興国との社会背景やビジネススタイルは日本とかなり異なることが多いわけですから、新興国な文化的な教会システムを日本の教会に結びつけることは少し無理があるのではないかと思います。
 
日本人のクリスチャンは外国的な宣教方法を学んではいますが、日本の文化や伝統を理解してそれを聖書信仰にどのように融合していくのか?もちろん偶像的なものがあるのも事実ですが、偶像礼拝を除いて聖書を土台とした信仰生活ができるのか? 
日本は2000年以上もの歴史があります。西洋の歴史と対等に考えてよいのではないでしょうか? そんなに西洋文化と比べて日本の文化は劣っていると考えている日本人クリスチャンが多いように感じますが私だけでしょうか? 
戦国時代日本にはカトリックではありますが、人口比として6%弱。江戸の禁教令以前には10%のクリスチャンがいたといわれています。日本人と日本文化はキリスト教は決して合わないものではないと私は考えています。
 
(これは水野の考え方でありキリスト教を代表する思想ではありません。)