アフリカで大の字

フェアトレードはちみつの日本でのパイオニア 零細企業のおやじのつぶやきです

最貧国の商材が高級品として日本で売る為に必要なこと

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こんにちは、水野です。

アフリカ人を対象としたセミナーの講師をすることがあります。そのときにアフリカの最貧国出身の方がとても輝いた顔をして私の方を真剣に講義をきいてくれることは私はこのビジネスをやっていてよかっなあと思っています。

こんな記事を見つけました。

zasshi.news.yahoo.co.jp

この記事によると近年は人々の多様化により、小さなヒットはあるけれどメガヒットというものが出にくい時代になったということでした。

これは最貧国の商材が日本の市場に売りやすくなった

という私は解釈をしている。だから、私にとってこの記事は日本市場は最貧国の商材が参入しやすくなったと思っている。

そのキーワードが多様化という言葉だ。

このブログで何回もコメントしていることだが、2000年の初めまでは、日本はマスメディア社会であったと思っている。情報をおいてのマスメディアは独占する事が可能です。そして、自分が流して欲しくない情報は力によってとめる事が可能です。マスメディアの社会は画一的な商品を大量生産することで市場を独占する事が可能な時代でした。

 

しかし、インターネットの普及で2008年位からひとつのメディアが普及しました。それはソーシャルメディアというfacebook twitter、最近ではLINEなどの個人が無料で情報発信するメディアが普及始めました。それは個人が情報を無料で発信する事ができるのでそして、大多数の人が色々な情報を流す事で情報が多様化になり、多様化により、消費者の好みが多様化して、日本において画一化した大量生産の商材よりも、個性的な熱狂的な1000人が好む商材を好む傾向がでてきました。

 

個性的な商品は大量に生産される必要がなく、少しの量でもお客様が好む商品でも「希少性」で販売する事ができます。

ですので個性的な商品なら眠っている商材がたくさんあります。最貧国のリーダーやビジネスマンの多くは欧米などで学んできたので欧米的な画一的な大量生産的で品質の高い商材を売ろうとします。しかし、特に日本においては、ターゲットが違うわけです。そして、その傾向は欧米にも広がっていると思われます。ですので最貧国の商材をグローバルマーケットにするには戦略を変えて行かなくてはいけないと思います。

しかし、JICAの専門家でどの商材が売れるのかとわかる人はいないでしょう。理由か簡単です。彼らは日本で最貧国の商材を売った事がないからです。私は、毎年一年間でマラウイハニーを食べてもらうひとは延4万人います。その4万人からの会話などで私は今の消費者の感触を見る事ができます。

私は資金がないので売れる商材を仕入れるものが限られているけれど、でも私個人の強みだと思っています。

(資金提供者いましたらよろしく御願いします。)

 

 

マラウイハニー120g

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