こんにちは、水野です。
先日もイスタンブールで名所近くが爆発して死傷者がでたみたいです。
イスタンブールも自爆テロの可能性があるということで政府が調査がしていますが、中東だけではなく、アフリカもその危険性があります。特にケニアは現在、ソマリアのテロ組織アル・シャハブと内戦状態にあります。ですのでケニアでもテロの被害があります。
2014年、私がケニアを訪問したときにこのモールの前に通りましたが、黒こげの建物がとても印象的でした。今ケニアはテロとの脅威におびえているようにも見えます。
ケニアで教師がテロ組織に児童斡旋ということですが、ケニアでは貧富の差が激しいく子だくさんなのでテロ組織の斡旋について高級な手当をもらえるのならば手を出す教師もいると思います。児童も最初はとても良い待遇でしょうから、テロ組織に加担する児童もいると思います。
今回のこの元教師は有罪になり懲役20年になりました。日本からすれば、厳しいのではと思う人がいるかもしれませんが、それだけケニアでテロが身近にあるということもいえるのです。
その脅威はソマリア難民にも影響があり、ケニアにあるソマリアの難民キャンプを閉鎖をする計画があった位です。
しかし、これはケニアだけの問題ではありません。ヨーロッパやアメリカでもSNSなどを使って斡旋しています。この対策は今後大切になると思います。安倍総理はテロ対策に力を入れていると思います。でも日本人のなかにもイスラム教徒が1万人いるといわています。もちろんほとんどは良心的なイスラム教徒なのですが、極端な思想に共感してしまう日本人もいるかもしれませんので社会が見張る必要があるだと思います。