こんにちは、水野です。
小さい会社のコンサルの栢野さんfacebookでこんな記事がありました。
HISの澤田秀雄社長の後継者という名目のHISのビジネススクールの告知があった。そういえば、ソフトバンクの孫正義氏も後継者という名目でアカデミーの募集をやっていた。
でも孫正義氏は元Google最高幹部のニケシュ・アローラ氏を、後継者にする意向であることを明らかにしている。
私が思うに、彼はソフトバンクのアカデミーに参加する器ではないでしょ?
でも不思議なのはオーナー系の大手企業はなぜそのようなビジネススクールをするのか?それは、若いうちに一流大学以外の有能な人材を確保したいという思惑もあるのではないかと思う。日本はMARCH大学卒業で新卒でないとそのような大手の企業に入る事はとても難しいと思う。だから、その枠から外れたものもオーナー系の大手企業は青田買いをすることを考えているかもしれない。そして、当社のライバルとなる人間を若いうちから確保しておきたいという思惑もあるのではないかと思う。
しかし、本当にたとえばソフトバンクを脅かすような人材はアカデミーなんかに参加しないと思う。そのようなものに参加しなくても自分で起業して、大きくなりシェアを拡大してソフトバンクを脅かすようになるわけだ。だから、オーナー大手会社のビジネススクールに参加する人は、孫正義氏より大きな器の人は来ないと思う。
これは、個人的な経験からだけど、私もある中堅会社の創業者の鞄持ちと運転手を半年だけどさせてもらった経験がある。その創業者のそばにいられて半年であったがとても充実した時を過ごした事は間違いない。やはり創業者と1対1での学びがとても良かった。いろいろとありその会社とは疎遠になったけど、起業するならばそのような経験はとても必要だと思う。
自営をしていると本当にいろいろな人に出会う。とてもそれはうれしいことだ。ビジネスで成功する為には人がとても大切だと思わされる。