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フェアトレードはちみつの日本でのパイオニア 零細企業のおやじのつぶやきです

小さな会社やNGOはSNSをビジネスにどのように使うのか?

こんにちは、水野です。

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2006年ぐらいからSNSが日本に登場して、日本におけるメディアのあり方を変えました。今まではマスメディアというテレビや新聞などに一度に何百万人という人たちに情報を流すことが主流であり、それ以外の選択肢はほとんどありませんでした。

しかし、SNSにより無料で個人が不特定多数に情報を発信することが可能になりました。それにより多くの情報が出回り、本当なのかうそなのかわからない情報を正確に判断する能力が必要になりました。

それまでは新聞、テレビから2000年ぐらいからメールが普及してメルマガという媒体で小さな会社が自分の商品をアピールしたりして購買威力を発揮したのだと思います。

しかし、SNSの普及によって小さな会社が自分の商品の良いところをアピールする時代が終焉を迎えようとしています。

多くの会社やNGOはSNSを使って商品、サービスのアピールをしています。しかし、それではターゲットのお客様や寄付者には響きません。

小さな会社などのビジネスでSNSの役割は何かというと

弊社ならオフィス五タラントという会社が存在していることを認知してもらう。

という役割です。

この会社がこんなことをやっている。

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このようなストーリーがある。

ということをたとえば蜂蜜や国際協力に興味がある人に認知してもらう。

そして、共感してもらうための武器だと思います。

お客様がうちの蜂蜜をいきなり買うというのは稀です。まずばオフィス五タラントを認知してもらい興味を持ってもらうことが大切です。

興味を持ってもらってから試食をしてもらい買ってもらう。よければ他の人に紹介してもらう。というのが多くの会社のスタイルだと思います。

多くの会社は買ってもらうために他の会社より値段を安くすることを考えます。しかし、価格競争ならば大手の会社には勝てません。ですので、付加価値として大手の会社にはできないものを会社が持つことが大切です。

その付加価値を多くの人に知ってもらうのがSNSの働きです。

この記事が皆様の少しでも参考になれば幸いです。

 

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