こんにちは、水野です。
私はアメリカや南米に行くときはデルタ航空を利用します。
やはり、南米に行くときは日本からだと航空会社の中では
結構便利だと思っています。
南米というと、ブラジルやアルゼンチンなどの国を思い浮かべますが、日本人が知らない、ムスリムやガイアナなんて国もあります。その中で今、崩壊するかもしれないという国がベネズエラです。
人口 30,620,410人(47位)
宗教 宗教はローマ・カトリックが76%、プロテスタントが2%、その他が2%
輸出品 原油
wiki参照
この国はウゴ・チャベス大統領と後継者の ニコラス・マドゥロ大統領の独裁国家的に近い国で2007年には社会主義の国になった。輸出品のほとんどが原油であり、原油の価格が高いときは国民の生活は豊かであったが近年原油の価格が暴落したことにより、国民の生活は貧しくなり、貧富の差が広がっている。
2017年7月に新憲法案の国民投票が実施されて実質上独裁国家をめざす新憲法に反対する野党や国民のデモなどで混乱し治安がとても悪化しています。
ベネズエラのこのような国が混乱している状況によりアメリカの航空会社はカラカスとアメリカの運航を中止を始めました。
United Airlines、 Air Canada、 Aeroméxico、Alitalia、 GOL、 Tiara Air Latam、Lufthansaが運行をキャンセルしており、8月にはAvianca航空が運行を中止します。
デルタを入れて10社にのぼります。
原油に依存してそれが原因で民族紛争までいってしまったアフリカのあの国を思い出してしまうけれども、世界的に原油から電気や自然エネルギー燃料の時代になり、原油の価値がいままでように高くはない時代です。
ベネズエラだけではなく日本の私たちも発想の転換を迫られているのかもしれない。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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