ナイジェリア難民キャンプ VOAより
こんにちは、水野です。
イスラム過激派のボコハラムの活動が活発化しているナイジェリアの南部では大きな被害にあっています。
ボコハラムはキリスト教の多い村を焼き討ちにしたり、誘拐、10歳にも満たない子供を使っての自爆テロを行い、多くの人たちは命からがらその土地を離れ、安全なところにある難民キャンプに避難している状態です。
このような難民キャンプには現在180万人いますが、伝染病コレラの多い地域の難民キャンプには140万人避難しており、837人がコレラに感染している疑いがあります。
この状況をふまえて、ユニセフは、援助機関がムナ・ガレージのキャンプでコレラ治療センターを設置し、キャンプやホストコミュニティで塩水を発生させて発症を抑制し、ボランティアと地元の指導者を動員し、疑いのある症例を保健施設に呼び寄せると述べた。
国連の統計によるとイスラム過激派ボコハラムからの被害は2万人以上の人が殺されており、北東部の520万人が食料不足で数万にが飢餓状態に陥っているといいます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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