こんにちは、水野です。
2017年の失敗国家のランキングをブログで発表したところ好評だったので
2018年のランキングを発表がありましたので記事にします。
まず脆弱国家(失敗国家)とはなにか
主権国家体制が国内で適切に機能せず、内戦や政治の腐敗等の理由で国民に適切な公共サービスを提供できない国家のことである。ただし、国家がどの程度機能不全になれば「失敗国家」と見なすかについては当事者によって異なっており、地政学的に重大な結果を及ぼす可能性がある事から特定の国家を「失敗国家」と宣言する行為には議論の余地がある
そしてその定義ですが、
失敗国家の定義について統一された見解は無いが、アメリカ合衆国のシンクタンクの一つである平和基金会(FFP)は以下の通り定義している。
- 領土支配の喪失、あるいは公権力の独占の喪失(loss of control of its territory, or of the monopoly on the legitimate use of physical force therein)
- 正統な合議制意思決定機関の腐敗 (erosion of legitimate authority to make collective decisions)
- 公益事業の提供不能(inability to provide public services)
- 国際社会の一員としての外交活動の不能 (inability to interact with other states as a full member of the international community)
引用
それではランキングです。178カ国対象です。
178位 フィンランド
177位 ノルウェー
176位 スイス
175位 デンマーク
174位 アイスランド
173位 アイルランド
160位 フランス
159位 イギリス
158位 日本
156位 韓国
108位 ガーナ
105位 ナミビア
89位 中国
85位 南アフリカ
72位 インド
28位 北朝鮮
17位 ケニア
の順位です
ワースト5位は
5位 中央アフリカ
4位 シリア
3位 イエメン
2位 ソマリア
1位 南スーダン
の順位です。
中国よりガーナやナミビアが高いのはとても興味深いです。
おもしろいデータです。
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