(イギリス メイ首相 wikiから)
こんにちは、水野です。
9月2日3日は中国の習主席主催の第7回アフリカ協力フォーラムが北京で開催される。
多数のアフリカ指導者、アフリカ連合委員会委員長、国連事務総長、27の国際、アフリカ地域組織の担当者が首脳会議に出席する予定です。
中国は2000年はわずか100億ドルに過ぎない金額でありましたが、2017年には1700億ドルに増大しました。
しかし、同時にリスクもあります。中国はアフリカ政府と国有企業に約860億ドルを融資し、(ホプキンス大学の調査)そして、中国はアフリカ最大の責務者となっており、大陸の責務の約14%を保有している。今年始め、アメリカ国務省の上級幹部は、「南部アフリカの多くの国と東西アフリカの一部には、GDPの借金の50%から80%の間の責務はおそらく中国のローンだろう」と推測している。
ちなみに2019年8月28日から30日までアフリカ開発会議(TICAT 7)が開催されます。
第7回アフリカ開発会議(TICAD7)の開催日程の決定 | 外務省
ちょうど1年後ですね。日本はどれほどの規模になるかはわかりませんが、中国はかなりのアフリカに対する入れ込み様に見えます。
それに比べて、日本確かに外務省をはじめかなり力をいれているのはわかりますが、横浜の商工会議所のイベントでは頭取からワールドカップラグビーの説明はしましたけれど、アフリカ開発会議の話題がでませんでした。
それらを見ると、まだまだ横浜ではアフリカのインパントがないなあと思います。
第7回アフリカ協力フォーラムを前にイギリスのメイ首相が南アフリカを訪問して、アフリカの援助予算で貿易関係強化との記事を中国系のニュースが報道している。
記事によると2016年の英国の対アフリカ直接投資額は430億ポンド(555億ドル)。米国の投資額は440億ポンド(567億ドル)だったという。
ちなみに日本は70億ドルを少し上回るぐらい。
これらのことを見ると日本はアフリカとの関係において世界で遅れているといえる。これからアフリカは本当に大きく発展して行く国のひとつ。見逃してはいけないとおもう。しかし、日本は確かに30年ほど前は繁栄していた国であったがいまは違う。もちろん流行を追うのはよくないとおもうけれど、目先のりえきよりも明確なビジョンをもって日本も前進して欲しいと思うのはわたしだけだろうか?