アフリカで大の字

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アフリカが注目する中国アフリカ協力フォーラム開催とあのアジアの大国の動向

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(2015年の中国アフリカ協力フォーラム 人民日報から)

こんにちは、水野です。

9月3日から4日まで中国北京で中国アフリカ協力フォーラムが開催されます。

今、アフリカの首脳陣が北京に続々集まっているそうです。

日本の日経新聞もこの中国アフリカ協力フォーラムを記事として取り上げており、記事には

中国主導の経済圏構想「一帯一路」にアフリカを組み込み、貿易戦争をしかける米国に対抗するねらいが透ける。

http:///www.nikkei.com/article/DGXMZO3477230030082018EA4000/

とあります。もちろんアフリカにとって中国は最大の投資国であり、この会議の動向が注目があつまるのは当然として、アフリカはもう1つ違う味方をしています。

それは

アジアの大国インドの動向です。

allafrica.com

今、アフリカで大きな影響を与えている国は、中国やアメリカ、ヨーロッパとロシアなどがあります、ロシアは特に軍事的な援助をしており、中央アフリカで事件があり、注目されました。

 

gotara.ldc-honey.com

 そして、中国とともにアフリカで大きな影響力を持っているなあと思われるのは、日本よりインドです。インドは近年ITを中心に経済力が拡大しており、日本よりもインドがほうがインパクトがあると私は感じます。

南米でもアフリカでもインド出資の企業が目につきます。彼らの認識はアジアのリーダーは中国、そしてインドという認識を持っていると感じます。

日本は一昔前の手先の器用な職人のイメージです。たがらかどうかわりませんが、

1992年にベスト20に多くの日本企業がランキングされていましたが、2016年には30位にやっとトヨタがランクインする程度になりました。

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時価総額ランキング上位企業(1992年と2016年) / グローバルでは大きな変化、日本は同じ顔ぶれ - ファイナンシャルスター

これは、時代の変化を表していると思います。もちろんこれはアフリカを始め世界も理解しており、日本は前程注目されていないと思います。とはいえ、アフリカの後発海外途上国からすれば、日本はまだ経済大国です。日本の融資もきたいしている国もある事も事実です。

しかし、アフリカの注目はインドの動向です。インドも3年ごとのアフリカとの首脳会議を開いています。投資額は100億ドル程度ですが、今後のアフリカ投資に注目されています。日本も、乗り遅れることはなく、日本にしかできない投資が出来たらと思います。

 

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