アフリカで大の字

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ジンバブエ大統領選挙 現職ムンガガワ氏が勝利

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ムンガガワ新大統領

こんにちは、水野です。 

gotara.ldc-honey.com

 ジンバブエ大統領選挙現職のムンガガワ氏が大統領選を勝利したとロイター、BBC、all  africa そして毎日新聞が報じました。

www.mbs.jp

毎日新聞によるとムンガガワ氏は50.8% 野党のネルソン氏が44.3%との選挙管理委員会の報告がありました。

しかし、この選挙で6人が暴動により死亡しています。

ちなみにマリの大統領選挙の結果は8月12日の予定だそうです。

 

やっと選挙が終わりました。混乱はありましたが、比較的アフリカとしては民主的な選挙だったのではないでしょうか?

与党圧勝の結果でしたが今後のジンバブエとアフリカに大きな変化をもたらすことは間違いないでしょう。

ジンバブエ人が今度の大統領選挙が終わったら色々とビジネスがやりやすくなると思うと言っていましたが、本当にそうなって欲しいものです。

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アフリカのLGBTの迫害

 

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こんにちは、水野です。

彼女の名前はVal Kalende。ウガンダのキリスト教徒の家庭に育ちました。しかし、自分はレズビアンであることを自覚し、大学時代からLGBTの活動を始めました。

彼女はウガンダが大好きでした。しかし、彼女の両親は彼女との接触をさけることになり、彼女は教会からも差別を受けるようになります。

彼女はその迫害も負けていませんでしたが、最終的に男性と結婚をします。そして、レズビアンからの卒業をしたそうです。

それ以降、マスコミの取材は受けていません。

もうひとりのレズビアンの女性は熱心に活動をしていましたが、政府がLGBT反対の法律を制定したあと、カナダに亡命をします。

allafrica.com

日本でもある政治家がLGBTの差別的な意見を主張したということが議論になっています。日本の場合は議論や法整備の話があるそうですが、アフリカはキリスト教徒数が南米を抜いて世界最大の数がいるそうです。西アフリカはイスラム教が強いです。

その二つの宗教の共通点のひとつにLGBTは罪という考えがあり、対象者は迫害され、下手をすれば逮捕されます。そのような地域にLGBTが生きていくのはとても大変だと思います。

しかし、多くのアフリカ人の場合はコミニティでのつながりが強く。教会やモスクがその中心となります。その中で生活し、結婚は両親が決めた異性とする場合が多く。20代の初めには結婚するケースが多いのでもしLGBTであったとしてもその考えを捨てて、生活するケースが多いのではないかと思います。

LGBTはアフリカではとても肩身が狭い人たちのようです。今後、認められ事があるのでしょうか?

 

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ジンバブエ大統領選挙 ネルソンチャミサ氏が勝利宣言

こんにちは、水野です。

ジンバブエの大統領選挙の結果ですが、日本時間9時現在選挙管理委員会からの正式な発表はありません。しかしながら、いくつかのニュースではこの人の勝利宣言が報道されています。

野党のネルソン・チャミサ大統領候補は選挙管理委員会に早く当選当確を出すようにというメッセージを出している。しかし、このメッセージは多くの混乱を招いている。

上院議員選挙では与党が圧勝したことが、混乱を招いているのかもしれない。

 

アフリカの大統領選挙は内戦的な要因をはらむので、なかなか国民が選挙結果を受け入れるのには時間がかかると思います。でも、独裁体制後のはじめての公的選挙です。

ジンバブエの平和の第一歩になることを祈ります。

 

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中央アフリカでロシアのジャーナリスト殺害の背景

こんにちは、水野です。

中央アフリカの地図です↓

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今はジンバブエの選挙が平和的におこなれたことで、近く結果が発表されるみたいです。どうなるのか注目ではあります。

 

アフリカの中でも内戦状態が続き無政府状態が続いていた中央アフリカで、ロシアのジャーナリストが殺害されたという記事をアルジャジーラが報じています。

www.aljazeera.com

殺害されたジャーナリストは民間軍事請負業者のグループであるいわゆるワグナー・グループの活動を調査のために中央アフリカに滞在していました。

中央アフリカは元フランスの植民地です。EUは中央アフリカの安定のため、軍隊を強化することを示唆し、民間軍事請負業者を現地に送り、訓練をしていました。

中央アフリカの軍隊を民間軍事請負業者が訓練する映像が見ることが出来ます。

https://www.aljazeera.com/news/2018/03/eu-forces-training-car-soldiers-rebuild-army-180302115917276.htm

 

今回はロシアの民間軍事請負業者の調査するために訪問したジャーナリストが殺害されたが、事故当時運転していた運転手は無事であった。偶然かもしれませんが、とてもミステリーな事件であるように思います。

追加

ロイターもこの事件を報道していて、殺害されたジャーナリストは反プーチンのジャーナリストでプーチンの側近の不正を暴いた事があるらしいとの記事です。

af.reuters.com

 

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アフリカ マリ共和国大統領選挙の投票所にロケット攻撃

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こんにちは、水野です。少し前アフリカの平和を左右する2つの国の大統領選挙があることを記事にしました。

 

gotara.ldc-honey.com

 そのひとつであるマリ共和国で中央部の都市の投票所がロケット攻撃にあい、選挙に大きな影響を与えているそうです。

allafrica.com

投票所の近くで爆発したそうで、投票所は無事だったそうですが、遠くから投票に来た有権者は命がけの投票をします。

中部の一部の投票所では武装勢力が投票所を破壊したという情報もあります。

今回の選挙は現大統領のイブラヒム・ケイタ氏の再任を問う選挙です。彼は任期中に経済成長を行い。多くの国民からは支持されているそうです。対抗は前回の大統領選挙に破れた元財政経済部長官ソレイヤ・シッセ氏です。投票率50%を超えたらこの選挙は有効ですが超えなかった場合は8月12日に再度選挙が行われます。

 

アフリカでは大統領を辞任したら場合は普通の人以下になる場合が多く、多くの前大統領は他の国に逃げたり、逮捕されて刑務所に収容されるケースがほとんどです。

私が前に会った事があるマラウイのジョイスパンダ前大統領は現在南アフリカに住んでいるし、牢屋に収監されている前大統領もいます。

ですので、大統領選は勝てば天国負ければ地獄状態なので本当に戦争状態になるケースが多いです。

マリの場合はボコハラム系のテロリストを始め、武装勢力などが選挙妨害するケースが多いので選挙はアフリカ連合などが防御のために働いています。

日本では選挙で負けても普通の人の生活ができますが、アフリカではそうではありません。日本人は投票しても変わる事は少ないと思っている人多いですが、命がけで投票にいく人は世界では珍しくありません。そのことを覚えて投票したいものです。

 

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ソマリア大統領エリトリアを訪問し両国外交関係の正常化をめざす

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こんにちは、水野です。ソマリアモハメド・アブドゥライ・モハメド大統領がエリトリアを訪問してソマリアとエリトリアの両国の外交関係の正常化をめざすことに合意したいとのall africaが伝えています。

allafrica.com

記事によりますと、エリトリア独立後にはとソマリアとの外交はなく、今回のモハメド大統領が初めてのエリトリアに訪問するとの事です。

ソマリアは地図上はひとつの国ですが、ソマリアとソマリランド、東ソマリアと3つに分かれています。ソマリアの統一大統領としてモハメド氏が就任していますが、国が分裂状態なので国内ではどれほどの影響力をもっているのか疑問ですが。しかし、ソマリア大統領がエリトリアの訪問の決断にはやはりこのニュースの影響がとても大きかったと思います。

 

gotara.ldc-honey.com

このニュースのことをエチオピア人に聞いたら突然のニュースでとても驚いていたとの事。でも、周辺国には大きな影響を与えたのは間違いない。

アフリカにおいては民族同士の対立があり、その解決にはとても時間がかかると思いますが、エチオピアとエリトリアの平和がこれほどまでも周辺国に影響があるのは確かです。これをきっかけにアフリカの平和と民主化が進んで欲しいと思います。

 

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日本人が知らないアフリカの未来を決める2つの大統領選挙

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こんにちは、水野です。日本では話題になりませんが、7月29日と7月30日はアフリカの注目される2カ国の大統領選挙があります。

7月29日はマリ共和国の大統領選挙

この選挙は2013年に内戦終了からわずか2ヶ月で大統領選が行われイブラヒム・ブバカール・ケイタ氏が大統領に就任した。しかし2012年にトゥアレグ反乱軍によって始まった内戦の最後の痕跡を延ばす反乱とジハード主義者の暴力のために、北3分の1が選挙に行く事が出来なかったことが課題になった。今回の選挙でアフリカ連合は軍隊と公正な選挙が実施されるように調査団などを派遣するらしいが、実際はどうか?

今回の選挙でイブラヒム・ブバカール・ケイタ大統領の当選を見込まれているが、どうなるか?

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ムナンガグワ氏

7月30日はジブバブエ共和国大統領選挙

ジンバブエといえば、長い間ムカベ独裁政権が続いていたが、後継者争いから大統領の座を追われて、後任にムナンガグワ氏を暫定大統領に就任した。

今回の選挙は後任のムナンガグワ氏と最大野党、民主変革運動(MDC)議長のチャミサ氏の事実上の一騎打ちになる。今年の春ジンバブエに住んでいる人に選挙のことを聞いたら今回の選挙がジンバブエの事実上の民主的な選挙になるということで国民の関心が高いらしい。この選挙の後に自由になることが多くなるのではと期待している。とのこと。

共通している事はどちらの国も独裁やクーデターなどで民主化からかなり離れていた国であったという事らしいが、この選挙を通じてアフリカの民主化が進んで欲しいと個人的には思う。

 

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