アフリカで大の字

フェアトレードはちみつの日本でのパイオニア 零細企業のおやじのつぶやきです

教えてもらうことが正しいとは限らない。

こんにちは、水野です。

私は結構、プライドが高い人間らしく、失敗を認めることが結構むずかしいらしい。

妻に忠告をされても無視する事が多く、失敗してからあのときに妻に忠告を聞いておけば良かったと反省する事が結構多い。

 

忠告はすばらしいが、このごろの20代で社会貢献に関心がある人が私に会いにくる事がある。そして、「私は、この国の貧困をなんとかしたい。私はこのようなビジネスをしたい」と熱心に語る。それは素晴らしい。でも多くの人たちはその後に

「水野さんにそのフェアトレード商品をどのように輸入したのか教えて欲しい。」

わたしはその質問にこう答える。

「自分で調べろ。人におしえてもらうのなら社会貢献のビジネスはできないよ。」

男性に多いのだが、教えてもらう事から始める人が多い。これは危険だよ。教えてもらった事が正しく教えられているのか、自分が理解できないなら間違った方向にいくことがあるからね。

そして、私のケースだけかもしれないが、多くの場合行動を起こして失敗して、その失敗から多くのことを学ぶ事がおおい。教えてもらうことも大切だが、私の場合頭では理解できたが、心から理解できた事なんてあまり無かった気がする。

 

私に尋ねてくる若い人がなんか社会貢献ビジネスをするといいながら受け身になっていることがとても気になります。