こんにちは、水野です。
8月24日25日にモザンビークのマプトで日本政府主催のTICAT(アフリカ開発会議)の閣僚会合が開かれました。日本からは河野太郎外務大臣、堀井学外務大臣政務官、武部新環境大臣政務官が出席されました。
モザンビークからは大統領などが出席して、成功裏に終わりました。
しかし、all africaによりますと、参加しようとした日本人の主催者が西サハラの代表団を締め出したという記事が出ています。
西サハラは正式にはサハラアラブ民主共和国という国ですが、モロッコが実質支配しているために日本では認められていません。
この国は国連には加盟していませんが、アフリカ連合には1984年に加盟しており、現在84か国が国として認めています。しかし、アメリカ、日本、ロシア、ヨーロッパなどは認めていません。
この国は2008年2013年にアフリカ開発会議が日本で開催されたときに代表団を送っているらしいのですが、日本では認められてないので、会議には参加することができませんでした。
日本政府としてのスタンスとしては国連に加盟できないのだから国として認められないという判断なのかと私は考えます。
世界にはこのような承認されていない国がたくさんありますし、内紛の火種になるので本当に対応が難しいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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